アラフィフのキモ話その後

前回の記事・・・

ダンナさんがキャバ嬢さんとLINEのやり取りをしていたのを見てしまったというもの。

今回もいい歳してキモいので嫌な人はスルーしちゃってください笑

私の衝撃は思った以上に大きく・・・
ここに書いてスッキリしたつもりがずーっとモヤモヤ。

何にモヤモヤしているんだろう？と考えました。
誠実を絵にしたような人だと思っていたダンナさんがキャバ嬢とLINE交換をしていてやり取りをしていたこと・・・
うーん・・・それぐらいはよくある話かもしれないし、会社のお金で行った、ダンナさんが引率した出張中の接待みたいなものだったし、キャバクラに行ったことでも、LINEを交換したことでもなかったような気がします。
もちろんLINEのやり取りはイヤな気持ちになりましたが、それ自体よりも・・・

キャバ嬢さんからの
「最近、思うところがあって人間関係を整理したいと思っています。今後も仲良くしたいと思ってくれているなら返信ください。」と書いてあるメッセージに対して返信していたこと・・・・
え？仲良くしたいんだ？という・・・気持ち。
そこに対してスルーするのは失礼だと思ったから返信したのかもしれませんが、正直、そこは返信してほしくなかったというのが妻としての私の本音でした。
なんか、「え？なにこのやり取り。キモちわるい・・・」という嫌悪感までわいてきてしまいました。
やはりその辺、潔癖なんでしょうかねぇ。

そこに引っかかってしまったのでしょうね、私。
それと、前にも書きましたが、私の男性の友人関係への露骨な不機嫌さ・・・
そっちはよくてこっちはダメなの～みたいな気持ち。

て感じでモヤモヤが消えず・・・
翌日も会話をする気になれず・・・嫌悪感は増してしまうばかり。
わかっているんです。わかっているんですよ、こんなこと笑い飛ばす奥さんはたくさんいるでしょうし、浮気でも不倫でもないのだということ。
こんなことにこんなにモヤモヤしてしまう自分への嫌悪感も。
私、厳しすぎる！！

帰ってきたダンナさん、普通に話しかけてきますが、私は最低限の返事しかできませんでした。
私はいつもならおしゃべりなのでその日あったことをペラペラ話すのですが・・・

無視はしていませんし、返事はしているつもりでしたが、目も合わせられない私の明らかな異変に気付いている様子。
揉めた時、いつもなら困ってダンマリを決め込んでしまうダンナさんですが、この日は意を決したように

「ねぇ、kinakororin・・・言葉足らずで悪かったかもしれないけど、本当に何でもないし、信じてほしい」と言われました。

私も
「わかってるんだけど・・・頭ではわかってるし、こんなことぐらい理解してあげたいんだけど、自分の気持ちはどうしようもなくて、勝手にそんなことすらない人だと思い込んでた自分もいたし、完全に信じ切っていて、あ、でも浮気とかじゃないからなんかそれもおかしいけど、でもなんかLINEしていたことをすごくイヤだと思っちゃった・・・勝手に見ちゃったのは私だし、それは悪いと思ってるんだけど、知りたくなかったというか、ショックで悲しかった、なんかゴメン。」と言いました。
本音です、これが。
いやだったという気持ちと、わかってあげたい、理解してあげたいという気持ちとの葛藤です。

ダンナさんは
「今回、もし同じことをkinakororinがしていたらどうかと言われて初めて気が付いた。それは確かに嫌だった。その通りだよね、ゴメン。」と。
私がホストクラブでホストとLINE交換してやり取り続けていたらなんとも思わないのかーと言ったんですよね。あり得ませんけど！

それと、やましいことがないというのは同じである、同期の男性とランチすることに対してすごく不機嫌になられたことも。
「本当に自分もそうだったなとわかった。すぐには難しいかもしれないけど、前みたいに元に戻りたいし、これからも信じてほしい。」というようなことをポツリポツリと言われました。

このような時に自分から話を切り出してくるのはとても珍しいのです。
いつもは私が怖いのか、自分の気持ちを全部ぶつける私に対して、ただただ黙り込んでしまうので、何を考えているのかわかりません。
今回は自分から話してくれました。

という部分では感謝しましたし、ホッとしました。
それでも、次回また九州に出張があれば私は疑っちゃうかもしれないという気持ちは消えず・・・
困ったもんですね、私・・笑

ケンカ、ではないのですが、何やらゴチャゴチャ話している私たちには全く気づきもせずに無邪気に「ねー、ママー」などと言ってイチコやニコが部屋に入ってくるたびに中断・・・笑
笑いそうになりました。親のこんなキモ話聞かせたくない！！笑

でもまあ、あちらの言葉でなんだか落ち着きを取り戻した私でした。
数日間ザワザワしちゃいましたよ。

結局またその翌日には普通に会話をすることができました。
あちらはどう思っているかわかりませんが、私としてはまあ普通にできているつもりです。

今回、仲の良い友人やら姉に愚痴を聞いてもらったのですが、一様に
「えーあの○○くんがー？それは驚きだけど、ま、相手もビジネスだからねぇ○○くんだって社交辞令ぐらいのもんでしょ」という反応でした。
そりゃそうですね。だからそれはわかっているんだってばー笑

姉に関しては「まー、生活のスパイスよ！ミドルエイジの！笑」と面白がっていましたよ。
うちのダンナさんのことを日ごろから「いいやつ」と絶賛してくれて大好きなので
「潔癖だね～、許しておやりよー」って若干あちらの味方！笑

そんな感じで友人や姉にも聞いてもらい、ダンナさん本人とも話をして本当に気持ちは落ち着きました。

で、さらに時間が経って妙な気持ちの変化が。

あー私って、ダンナさんに依存していたんだろうなーって。
優しくてなんでも許してくれて(男性友人関係は別ですが）、あまり怒ることもなくて。
甘えていましたね。
自分は出産後こんなに太ってしまい(笑)、ダイエットはうまくいかず、朝は頭ボサボサ、おしゃれにもあまり興味がなくなり、家では部屋着・・・
コロナで引きこもり気味になってからは家でダラダラ映画三昧。
色気もなにもあったもんじゃない奥さん・・・

それでも別にいいんだ、この先も、なんて無意識にそう思っていたのでしょうね。

今回、そんな自分にも嫌気がさして、ちょっと変わりたいなと思いました。
もちろん若くてきれいなキャバ嬢さんに対抗しようなんて気持ちではないですよ？

へんなきっかけですが、きちんときれいな身なりでダイエットも続けてもっと自分の生活を楽しみ、精神的にも自立しよう！なんて決心してしまいました。

何やってんでしょうね、私。

キモ話のその後でした。
失礼しました～。

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