娘たちの反抗期は「受験」があることによって激しくなっていることは明らかです。もちろんそれだけではないのですが。
思春期という時期に加え、受験という大事なものが控えていることに
対するイライラが募るんですね。
わかります。
私自身は受験期ってイライラしてたのかな・・・
私は塾にも行かず、秋まで部活に打ち込んでいましたので、部活引退後はポワーっとしてろくに受験勉強などやっていなかった覚えがあります。
それでも当時の学区ではトップ校ではないけれどまあそこそこの学校に行きました。
父は国立の国内最難関大学卒で、母も大卒ではありませんがかなりの進学校から国内最大手の総合商社に入社、そこで父と知り合って社内結婚。
私の兄と姉も地域でトップの高校を出て有名大学を出て、大きな企業に就職し、姉は転職しましたが、今もそれぞれ社会人として安定した生活を送っております。
その他、おじ、おば、いとこやはとこたち。みんなそろいもそろって優秀な大学を卒業しております。
だけど私自身はというと、まあ都内では名前は少しは知られているかもしれないけれど特別優秀でもない、普通の大学卒です。
両親から大学のレベルについて何か言われたことは一度もありません。
勉強しなさいと叱られたこともほとんどありません。
私が高校や大学に合格した時、とても喜んでくれました。
だけど・・・自分自身にどこか劣等感があるのです。
娘たちには少しでも偏差値の良い高校に行ってほしくて結構なプレッシャーをかけてしまっていたと思います。
その気持ちが大きすぎて娘たちを苦しめていたなって最近、とても深く反省しています。
彼女たちの夢は、英語を自由にしゃべれるようになり、国際的な仕事に就くこと。
それを聞くとまたついつい、それを実現させたいなら少しでも選択肢を広げるため、選べる立場になるために勉強を頑張らないと!という気持ちになって
しまいます。
押し付けてはいけないという感情、でも将来のためには・・・という感情。
葛藤してしまいます。
自分の人生は自分の物。彼女たちの人生は彼女たちの物。
親はそれをただ応援してあげたいという気持ち。
ウソではありません。
この娘たちの反抗期、実は私が「勉強、勉強」と言いたくなる気持ちを抑える自分との闘いでもあるんだなって思います。
これがなかったらもっと彼女たちの気持ちは解放されるんだろうなって。
もっと自分がおおらかにならないとダメだな・・・・と最近ヒシヒシと感じています。
頑張ろう、自分!!
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