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双子育児のこと③妊婦生活



双子育児のことの続きです。
前回のつわりのはなしは→こちら

ご興味ない方はスルーを。

そんな感じでつわりに悩まされた日々。いつまで続くんだろうと思っていましたが、知らない間に落ち着いてきて安定期に。
それでも仕事をいつまで続けるかは悩みでした。
その当時は派遣社員で、そのまま正社員に、という話が出ていた矢先の妊娠。
もちろん社員になる話は難しくなり、出産後は辞めるしかありませんでした。

辞める時期ですが、通常でしたら産休に入る時期を考えますが、なんせ多胎児妊娠中のため、しかも一卵性双生児の場合は様々なリスクを管理するために、妊娠2カ月か3カ月前から管理入院をしなければならないと言われていました。
私が通っていたのは大学病院の母子医療センターでしたので、ハイリスク出産という扱いで、もうこれは決まりのようなものでした。
ですので、通常の産休開始時期よりも早く辞めなくてはいけません。
入院ギリギリまで働きたいけど、何があるかわからないので、会社に迷惑をかけないために、少し早めに辞めることにしました。

ちなみに、二卵性双生児の場合は、順調であれば妊娠中2週間管理入院して様子をみれば退院できたらしいです。
一卵性は双胎間輸血症候群という状態に陥ると大変だそうです。
これは、胎盤が一つなので、胎盤を通して双子同士で血液を輸血してしまうという話で、一人が多血、一人が貧血になってしまったら大変らしいのです。
多血の子が心不全を起こしてしまうとかそんな説明をされた記憶があります。違っていたらごめんなさい。

さて、その状況をどうやって見極めるか。
二人の予想体重を割出し、二人の体重差が広がってきたら判断するとのこと。
毎週検診に行っていましたが、しばらくドキドキの毎日でした。

つわりが落ち着いてきてからはのんきな妊婦生活が始まり、仕事を辞めてからは束の間の専業主婦生活を楽しみました。
戌の日にはこの辺りでは安産祈願で有名なお寺に行きました。
そこでいただくお守りの中に入っている折り紙(だったかな?)で、男の子か女の子か占われるとのこと。
折り紙を見ると、女の子でした。その通りでしたね。

この時期以降悩まされていたのが胎動。
ものすごかったですね。
他の方がどのぐらいなのかはわからないので比べようがありませんが、とにかく四六時中お腹の中がボコボコグニグニなっていて、とにかく落ち着かない。
病院の母親学級を受講している間もとにかくずーっとお腹のあちらこちらがボコボコグニグニ動いていて全く集中できず、若干イライラもしました(笑)
左側にイチコ、右側にニコがいたらしいのですが、一緒にボコボコでなければ順番にボコボコとにかく四六時中でした。
全然眠れない!!!笑

私が管理入院をする予定よりも2カ月ほど前あたりからだんだんと二人の体重差が開いてきました。
様子を見ましたが、ちょっと心配なので、もうすぐに入院しちゃいましょうということになりました。

ここでまた慌てました。
当時ダンナさんと二人で住んでいたアパートから、今住んでいるダンナさんの実家に引っ越すつもりだったのですが、日程変更です。
結局、入院前日に引っ越しという…
ギリギリまでは同居したくないという気持ちがあったので、延ばし延ばしにしていたのです。
アパートからダンナさんの実家までは車で10分もかからない距離だったので、引っ越しもなるべく自分たちで簡単に済ませました。
知り合いに軽トラを借りて、大きな家具以外はダンナさんが何往復もしてくれて、両方の両親や弟、姉が手伝ってくれました。
大きな家具や家電は7点で2万とかそんな業者さんに頼みました。
大きなおなかを抱えた妊婦の私は何もすることができずみんなに申し訳ない気持ちでいっぱいだったことを覚えています。

こうしてバタバタと引っ越しをして、引っ越し先の今の家で1泊すごし、翌日、入院生活に入った私なのでした。

つづく

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