退院までの話は→こちら
ずいぶん間が空いてしまいましたが・・・
無事に出産、退院をしてきたイチコとニコと私の3人。
入院直前に引っ越した同居先のダンナさんの実家ではなく、そこから車で10分ほどの自分の実家に帰ることを選びました。
当時、母はバリバリ働くキャリアウーマン、姉も仕事をしていたし、父も仕事で忙しそうでした。
義母からはそんな状況でと心配されましたが、精神的にはやはり実家の方が楽ですし、両親も楽しみにしてくれていたので、そうさせてもらいました。
さて、実家では自分の部屋ではなく、リビング横にある和室を育児部屋とさせてもらいました。
私の布団とイチコニコの小さなベビー布団二つを並べます。
最初の数日は母が仕事を休んでくれました。
ありがたい限りです。
双子の新生児育児をしていて大変だったこと、まず沐浴。
一人を沐浴させている間にもう一人が静かに寝ていてくれるなんて都合のいいことはほとんどありません。
慣れない手つきでこわごわとお湯につからせている時、もう一人が泣く時の焦る気持ち・・・
あー、今でも思い出します。
そんなのほっといて待たせても大丈夫なんですけどね、新米ママにはわからないんです。
泣かせちゃいけない！って思っちゃうのですから。
焦るものだから余計にうまくいかなくて沐浴している子も泣いてしまったり(笑)
母がいてくれる時はとても心強かったです。
でも、全部一人でやっているお母さんも沢山いるのですよね。脱帽ですよ。
緊張するものだから力が入りすぎて、手首の腱鞘炎にもなりました。
そして双子の新生児育児で大変だったこと、授乳。
病院では同時授乳を指導されました。
半ドーナツ型のクッションを足に乗せ、二人に同時に授乳・・・
これは結構大変ですよ。
飲むのは下手ではない子たちでしたが、ちょっと動くとはずれてしまう・・・
すると泣く、焦る、みたいな、ね。
そして意味があるのかよくわかりませんが、途中で左右二人を入れ替えます。
授乳前と授乳後の二人の体重を量ります。
げっぷをさせたり、うっかり一人がどこかに転がっていないか気を付けたり・・・(笑)
毎日ボッサボサの頭で、コンタクトレンズもせずにメガネ姿で必死でした。
洗濯はなんと、父が率先してやってくれました。
二人の小さなベビー服を洗ってくれて、部屋の中いっぱいに干して嬉しそうにしていました。
夜中に泣き声で目を覚ますと、残業で深夜に帰ってきたばかりの姉が急いで手を洗って飛んできて抱っこしてあやしてくれたり。
母も忙しい中私の食事を作ってくれたり、母乳だけでは足りないのでミルクをあげるのを手伝ってくれたり抱っこして寝不足の私を寝かせてくれたり。
肝心のダンナさんも、仕事帰りに出来る限り寄ってくれました。
休みの日は沐浴を手伝ってくれたりミルクをあげてくれたり抱っこしてあやしてくれたり・・・
今思うと、本当に家族に助けられて二人を育てていました。
つづく
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双子ランキング
生まれた時のこと思い出すと優しい気持ちになれますよね(o^^o)協力的なご家族に支えてもらえて心強かったですね！双子だと同時泣きもあったりで途方にくれることも多いですよねー！初めての育児で双子のお世話は手の抜き方が分からない分、大変だと思います。そんな時に周りも一緒になって子供を愛しんでくれると嬉しいものですよね。
kinakororinさんの育児日記読んでて懐かしい気持ちになりつつ、初めての育児の時とは違うこともあるなぁと面白かったです。生まれてすぐ私はお兄ちゃんのケアの方が大変で、双子たちの事は後回しだったので(;´Д｀)管理入院もお兄ちゃん残して2ヶ月間で心配ばかり。寂しがってないか、遠足のお弁当も作れなくてかわいそう、むしろ私がお兄ちゃんに会えなくて寂しいなどなど。生まれてからもゆっくり双子のお世話するよりお兄ちゃんの保育所の送迎やご飯の準備などが中心で隙間に双子のお風呂はパパパパっと入れて、洗濯もして、保育所への交換日記みたいなの毎日書いて、、書いてるだけで恐ろしい忙しさ。笑。
でも、あの頃で思い出すのは大変さより可愛さとかそんなのですよね(o^^o)元気で幸せになってくれたらってそれだけを思ってた頃のシンプルな気持ち。私はこの思いを忘れないようにデジタルフォトフレームに生まれた時からの写真を入れてリビングで毎日見るようにしてます ꒰ ´͈ω`͈꒱普段ガミガミしてても赤ちゃんの写真など見るだけで優しくなれるので♪
出来ないことだらけの子供たちが、出来るようになったことが何と多いことか！まだアレが出来てない、コレが出来ないってつい思っちゃうけど、出来るようになったことの方が遥かにたくさん！そんな成長に感謝ですよねぇ(o^^o)
すまさん
お兄ちゃんもいて双子ちゃんがいて、三人のお世話なんて気が遠くなりそうです（笑）
知人は双子ちゃんの下にもお子さんいたりして、すごいなぁと思いますが、逆に双子ちゃんの育児と比べたら楽に感じるのかなとか。
入院中一緒になった方も上にお子さんがいて、会いたいと泣いていましたよー。
そうですよね、小さなお子さん残して管理入院なんてのんびりしてられないですよねー。
私は呑気にいたれりつくせりの毎日を満喫していましたが…(^_^;)
本当に、あの頃はただただ可愛くて愛おしくて…反抗期の時期のことなんて考えもしませんでしたよー。
私も同じようにパソコンのスクリーンセーバーに娘たちの生まれた時からの写真が次々に表示されるようになっていて、見るたびに優しい気持ちに戻ってます！
スマホにもお気に入りの写真を抜粋して時々眺めています。
日頃の腹立たしいことも多々ありますが、やはりなんだかんだ言って愛おしい存在なのですよねー。もっと思い出すようにしよう！笑