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【プチ留学体験記11】姉とのカナダ旅行①バンクーバー~ビクトリア

【プチ留学体験記1】退職から決断まで
【プチ留学体験記2】出発まで
【プチ留学体験記3】ようやく到着
【プチ留学体験記4】語学学校へ
【プチ留学体験記5】憧れのホームステイ
【プチ留学体験記6】様々な体験①
【プチ留学体験記7】様々な体験②
【プチ留学体験記8】アメリカ弾丸旅行
【プチ留学体験記9】面白かった会話
【プチ留学体験記10】お好み焼き

カルガリーでの生活も残りほんのわずか。
語学学校も無事に修了しました。
ホールでイベント的なものがありましたが、私自身、学校生活も楽しかったのですが、それ以上にホームステイが楽しすぎて、学校にはそれほど愛着がありませんでしたので、あまり記憶がありません(笑)
仲良しの子たちや先生と写真を撮った記憶だけ・・・あとはコロンビアの男の子がなぜかアラジンの「ホール・ニュー・ワールド」を熱唱していたことだけ覚えています。なぜ?笑

学校が終わってすぐに日本から姉が来て二人でカナダを旅行してから帰国することになっていました。

【旅行のスケジュール】
1.バンクーバーで待ち合わせしてバンクーバー島のビクトリアに渡る。 【ビクトリア1泊】
2.ビクトリアからバンクーバーに戻り、VIA RAILという寝台列車で1泊しながらジャスパーへ。 【ジャスパー1泊】
3.ジャスパーからバスでカナディアンロッキーを南下。観光しつつレイクルイーズへ。 【レイクルイーズ1泊】
4.レイクルイーズまでDanが迎えに来てくれてカルガリーへ。そのまま深夜便に乗ってハリファクス経由プリンスエドワード等へ。【シャーロットタウンで1泊】
5.シャーロットタウンからキャベンディッシュの赤毛のアンの舞台へ。 【キャベンディッシュ1泊】
6.キャベンディッシュからトロントへ移動。 【トロント1泊】
7.トロントから帰国。

こんなスケジュールでした。

まずはカルガリー空港から国内線に乗り、バンクーバーへ。
滞在中、バンクーバー等に旅行している友人もいましたが、私は初めて。
しかもこの時はバンクーバーでの観光は全く無しです(笑)
通過しただけという・・・

空港内の国際線を出たあたりのスタバで姉と待ち合わせをしていました。当時は海外で携帯持ち歩く時代ではなかったので、事前のメールでのやり取りで決めたことを無事に遂行できるのかドキドキでした。
無事に合流できてホッとしました。

それまでは頭の中でも英語でモノを考えつつある状態になっていたのに、姉に会った途端に弾丸のように日本語でベラベラベラベラ。
お互いに溜まっていた話をベラベラベラベラ。
すっかり日本にいる気分でした。

そして空港からフェリー乗り場に移動。
フェリーに乗ってバンクーバー島へ。3時間ぐらいかかったでしょうか。
姉は時差ボケで眠そう。私はフェリーの甲板でウロウロしながら遠くに見える山々を眺めていました。

さて、ビクトリアに到着してまずは予約していたB&Bへ。
お部屋は屋根裏のような場所ですが広くてとても素敵でした。
各部屋バスルームもついていてかわいいお家。ふたりともテンションあがりまくりでした。
姉は、買ったばかりの一眼レフカメラでバシバシ写真を撮っていました。

荷物を置いてビクトリアの街へ。
お花であふれるビクトリアはとても素敵なところでした。

州議事堂の前では兵隊さんたちが行進していたり、街のいたるところで音楽を演奏していたり。
カナダ人の中でも老後に住みたい街のナンバー1になったこともあるようです。
本当にあちらこちらにお花があふれるというか、こぼれおちるように咲き乱れていて美しかったです。

その日の夜は中心部のレストランで食事をしました。

翌朝、B&Bで朝食をとっていると、カナダ人の老夫婦という感じのお客さんに若干ジロジロ見られた感じがしました。
最初は「こんなところにアジア人・・・?」という視線に感じたのは意識し過ぎでしょうか・・・。

でもしばらくして彼らから話しかけられて、観光スポットについても話すことができたのでなんだかひと安心。
ちょうどその日に私たちが行く予定だったブッチャード・ガーデンの情報を得ることができました。
「Too much flowers!」とのこと。どれほどのものか楽しみになりました。

チェックアウトをして荷物を預かってもらい、バスでブッチャード・ガーデンへ。
ビクトリアには他にも観光スポットはありそうでしたが、時間がないのでここに絞りました。

バスに揺られて到着したそこは、本当にお花が咲き乱れるステキな庭園でした。
「Too much」の意味がわかるね~と姉と話しました。

その後今度はまた急ぎ足で街の中心部に戻り、なんと、ヘリコプターでバンクーバーに戻りました。
フェリーで数時間のところをヘリでは30分ほどでした。
初めてのヘリです。良く見るヘッドフォンみたいなものを付けて飛び立ち、音がうるさくてドキドキもするし遊覧を楽しむ間もなくあっというまに到着。
次の予定があったので早くバンクーバーに戻らなければならず、ちょっと奮発して予約をしてありました。
確かカルガリーに滞在中にバンフあたりの旅行会社に電話をして手配をしてもらった記憶がうっすらとあります。

こうしてビクトリアの旅は終了。
次はいよいよカナディアンロッキーです。

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