イチコの制服のスカートの裾の糸がほどけて、裾が下りてしまったと言われました。
朝、学校へ行く前に突然言われ、本人はバタバタ、私も仕事前だったのですが、慌てて縫いました。
これがまたフレアー風のスカートなので、裾周りが長い・・・
後で考えればポイントで仮に縫いとめておけば良かったと思ったのですが、一生懸命まつり縫いをしました。
イチコは
「ありがとう！」とさわやかに学校に行きました。
が、その日の夜、部屋を覗くと、朝、裾を縫ってあげたスカートを持ってなにやらやっていました。
何してんの？ときくと
「え・・・スカート切ってた」と。
ただでさえ、イチコの学校は県内でもスカートの基準がゆるく、元々が割と短い方のです。
ですが、毎日ウエストで折って短くしていました。
さすがに面接時などは標準の長さで行きましたが、面接が終わったらもういいと思ったのか、いきなりジャキジャキ切ったのです。
切るのはいいです・・・いいですけど・・・
家庭科の成績が悪く、裁縫のこともよく知らないイチコは、仕上げたい長さギリギリで切り、ギリギリで折り返してほぼ波縫い・・・(笑)
切り口も切りっぱなしのなんの処理もせずにどんどんほつれています。
せめて二重に折って縫ってくれよ・・・
このままだと卒業までスカートの裾がもたないよ！
なぜ切る前に一言相談してくれなかったのか・・・
その長さに仕上げてもいいから、せめてもう少し長めに切って裾の処理をしなかったのか・・・
知らないって恐ろしい・・
まあそれもこれも母親である私がムスメにきちんと裁縫仕事を教えてこなかったからなのでしょうけど・・・
とりあえず、ほつれ止めを購入して縫ってみましたが効く気がしません。
ですので、急いでほつれ止めテープを買ったので、イチコが帰ってきたら早速アイロンで止めてみることにします。
どうするんだよ～
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