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大バトルに発展する要因は



今朝、通学途中のニコから電話がありました。
「定期忘れた、どうしよう。お財布も持ってない。」
「・・・知らないよ。もう遅刻するしかないでしょう。こっちだってもう仕事行く時間だし無理だよ。」
と言って電話を切りました。

イチコは一学期に一度遅刻しており、その後、ブログに書くのを忘れていた様なのですが、同じことを繰り返し、また遅刻をしかけたので、その時は実は学校まで車で送りました。5分前に着き、ギリギリ間に合いました。
車内で猛烈に叱りながら行きました。

二人ともとにかくだらしがなくて適当で、定期の扱いがひどくて、その辺に転がっていたりするのですから。
学校の準備も朝ギリギリにバタバタするので、忘れ物をして当たり前です。
何度言っても改善はされず。

ただ、ニコは定期を忘れた!というのは初めてです。
イチコだけ送ったことがあるのにニコには何もしないというのも不公平かなという気持ちもあり・・・
電話を切った後「間に合うかわからないけど送ってみるか」と思い直しニコに電話をしましたが、自転車で慌てて家に戻っているニコは電話にでません。

仕方なく、家を出てニコの帰りを待ち「もう遅刻するかもしれないけどとりあえず送るから早く自転車置いてきなさい!」と言いました。
「ありがとう!」と喜ぶニコを乗せて急ぎ、学校まで向かいました。
仕事は、多少の融通が利く勤務形態の職場ですので、なんとかなります。

ニコの学校はイチコの学校より遠く、あのまま家に戻ってまた駅まで行って電車で行っていたら確実に遅刻。
もしかして車ならギリギリ間に合う可能性があります。
しかも私立なので、イチコの学校よりも遅刻には厳しいようです。

とはいえ、朝は渋滞必至。わかる限りの裏道を使って向かうも、どうしても一本道になると渋滞が…
焦るニコと私。イライラドキドキしながら必死で運転しました。
最後の最後の交差点の信号が全然変わらず…

家を出て37分経過。

結局2分の遅刻でした・・・。

そして厳しい私立高校の門は既に閉められていました・・・トホホ。

確か、入学時の案内で、門が閉まってから登校する場合は違う門から入り、どこかに寄らなくてはいけないと書いてあったような。
ニコは今まで遅刻したことがないのでよく知らないとのことでしたが、自分でちゃんと先生に説明しなさいよと言ってそのまま降ろしました。
どうなったのでしょうか・・・。

とりあえず、遅刻にはなってしまいましたが、授業には間に合ったので良しとしよう・・・と前向きに思い直した朝でした。

それでもやっぱり学校まで送るのは甘かったなと思いますので、二人とも一度ずつやったし(情けない・・・)もう学校までは送らないつもりですけど。

ただ・・・家に戻ってきたときのニコの半泣き状態の焦った表情と、学校に送る車内での私からの叱責の言葉をしょんぼりと素直に「うん、うん」と聞くニコを見ていたら不思議と腹が立たなかったのです。
ですので、散々厳しいことは言いましたが「こうしてあなたがしたことでまずお母さんに迷惑がかかり、仕事に行くのが遅くなることで今度は会社の人にも迷惑がかかっていくんだよ。だからもう二度と同じ失敗をしないように気を付けてね。とにかく定期の扱いとか管理をしっかりとしなさい。次はもうないからね。」と言うとニコも素直に「うん。ごめんなさい。ありがとう。」と言って普通に終わったのです。

イチコだったらこんな時、ずっと偉そうに憮然としていて、返事も「あぁん」みたいな感じの悪いものが多く、最後に「ありがとう」はさすがに言いますが、結局は態度の悪さゆえに更なる私の怒りを買うというパターンが多いのです。

そう思うと、イチコもプリプリせずに素直に返事をしてくれれば、こちらもそれ以上腹も立たずに大々的なバトルになることも減るのになぁなんて思ってしまいました・・・
なかなかそううまくもいかないのでしょうけどね。

しかし朝から疲れました。

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